赤いナースコール1話考察と伏線!413号室の女性と西垣の謎

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赤いナースコール1話考察と伏線!413号室の女性と西垣の謎

2022年夏ドラマ「赤いナースコール」1話が放送されました。

彼女の実家に挨拶へ向かう途中で事故にあった翔太朗とアリサ。

救急搬送された病院はどこか不気味で不思議なところで、入院している患者たちや医師、ナース、刑事…出演者全員に違和感を感じました。

そんなドラマ「赤いナースコール」の1話を振り返りながら、考察と伏線をまとめています。

目次

ドラマ「赤いナースコール」1話あらすじ

ドラマ「赤いナースコール」1話あらすじです。

春野翔太朗(佐藤勝利)は、恋人の三森アリサ(福本莉子)の両親に挨拶をするため、彼女と共に車で実家へ向かっていた。だがその最中に事故を起こしてしまう。とある病院で目を覚ました翔太朗はアリサがいないことに気づくが、担当医らは何故か言葉を濁して二人を会わせようとしない。やがて翔太朗は、この病院が異様な雰囲気を纏っていることに気づく。さらにアリサの病棟に忍び込んだ翔太朗に、とある出来事が降りかかる。

 

引用元:「赤いナースコール」公式サイト

ドラマ「赤いナースコール」の考察と伏線

ドラマ「赤いナースコール」は1話だけでも、色々と伏線となるポイントがありました。

1つずつ振り返りながら、考察していきます!

翔太朗とアリサの事故

翔太朗とアリサの事故原因は、対抗車線をはみ出してきたトラックとの正面衝突でした。

アリサは免許取りたてで、翔太朗が運転を申し出たのですが、翔太朗が夜勤明けだったこともあり、アリサが運転していました。

この点に関しては、恋人を思いやるアリサの気持ちも当然だよな…と。

ただ、警察によると事故当時、ドラレコがOFFになっていたそうです。

車を買った時からずっと付けっぱなしだと翔太朗は証言していましたが、どうしてこの日だけOFFになっていたのか…。

  • 翔太朗の証言が正しいとしたら、アリサが意図的にOFFにした可能性あり。
  • 犯人(黒幕)が事故直後に映像を削除、OFFにした可能性も否定できない。

313号室の患者たち

救急で運ばれた榎木田病院は、かなり大規模病院。

翔太朗は6人部屋の313号室へ入院となりました。

313号室の入院患者の情報がこちらです。

名前 病状 入院期間
津田八郎 腎機能障害 6ヶ月
下塚半太 眼窩底骨折・肋骨骨折 2ヶ月
松井時雄 腫瘍マーカーが高い 3週間
後藤田健斗 肝硬変 4ヶ月
滝中良一 椎間板ヘルニア 3ヶ月

1話ラストで、滝中が殺害されるという事件が起こりました。

滝中はアリサに会いたがっていた翔太朗を、アリサの病室まで車いすで連れていってあげるなど、結構いい人だったのに…。

  • 「もうすぐ退院する」と話していた矢先の殺害事件なだけに、滝中が何か犯人に関する情報を握っていた可能性も。
  • 滝中の入院期間は3ヶ月ということだが、滝中のベッドのプレートには入院日は令和4年6月28日と記載あり。
    翔太朗の入院が7月9日なので、実際は12日しか入院していないことになるが…。

ナースコールを押すことを気にする患者たち

スマホが見つからないため、看護師を呼ぼうとナースコールを手にした翔太朗。

その時、313号室の部屋の空気が一瞬にして変わる描写がありました。

ナースコールを押すと何か怖いことが起こるのかな?と思わせるようなシーンで、翔太朗も何か異様な雰囲気を感じ取っていた様子。

この時、津田は「好きにさせてやれよ。まだ、こんな時間だし。(外はまだ明るい時間帯)」と言っていました。

  • 津田の「こんな時間だし」という発言が、夜にナースコールを押すと何かが起こることを想定させる

翔太朗が看護師の山根に、ナースコールを押しても良いか尋ねた時、「もちろん。そのためにあるんですから。」と答えていましたが、部屋を出ていく時に他の患者たちを睨むシーンがありました。

「余計なことを言うな。」と言わんばかりの山根の表情も気になりました。

21歳の看護師・西垣

山根から夜間担当する看護師として紹介された西垣。

21歳の新人看護師ということですが、翔太朗は21歳には思えなかったようで…。

また、同室の松井が「西垣さんって本当は何歳なんですか?」と尋ねたのですが、西垣は「21歳です」とキッパリ。

明らかに21歳には見えない西垣には、何か秘密がありそうです。

  • 西垣には21歳の娘がいて、娘に成り代わっている?
  • 西垣は実際に21歳だが、病気で老化が進んでしまっている?(ウェルナー症候群)
  • 西垣にはツラい過去があり、幸せだった21歳の頃に記憶が退化してしまっている
アン
西垣の21歳設定は、大事なポイントだと思います!病院も西垣と深い関わりがあるような気がしてなりません。

榎木田病院の不審な点

313号室の患者たちは榎木田病院のことをこのように話していました。

  • 謎が多い
  • 違和感を覚えることが多い
  • 体は良くなっているのに、なかなか退院させないのは病院側の陰謀
  • 夜中にストレッチャーが廊下を移動する音が聞こえてくる
  • 死にそうな患者の内臓を摘出している

長く入院していると色んなことを考えてしまうと後藤田は言っていましたが、全員が不審に思っていることは間違いないようです。

  • 病院が患者の内臓を摘出している
    ⇒連続殺人事件を連想させるミスリードで、連続殺人事件と病院内の事件は別の犯人の可能性も

413号室の女性は誰?

滝中のおかげで、アリサのいる病棟に行くことができた翔太朗。

1部屋ずつ見ていくのですが、413号室には髪の長い女性の姿がありました。

一見、貞子を彷彿とさせる顔もわからない女性でしたが、彼女はいったい誰なのでしょうか?

他の患者さんの部屋には名前がありましたが、413号室だけは名前がなかったのも気になります。

また、翔太朗が滝中を探しにナースステーションに行った時に、ナースコールを鳴らしていた部屋は413号室でした。

  • 名前のない患者がナースコールを鳴らす…、ホラーのようにも思えますし、訳アリ患者の可能性も。

アリサが個室に入院しているのはなぜ?

アリサは翔太朗と同じく怪我をし、顔の右側が包帯で隠されていました。

医師の榎木田によると、お尻の臀部を顔に移植するほどの怪我だったようです。

しかし、翔太朗と比較すると、アリサの怪我は顔だけで他は大丈夫な様子でした。

  • アリサが個室に入院させられているのは、病院側の理由?
  • 顔の怪我は重大(美容整形が必要なくらいひどい)なので、あえて個室にしてくれた可能性もあり

アリサが翔太朗に会うことを拒否したのは、顔を見られたくないという乙女心なのか…、それとも何か他に理由があるのか…。

この点も気になるポイントですね。

個室の名前とナースコールの名前の不一致

翔太朗と滝中がアリサの病室を探していた時、1部屋ずつ名前を確認していました。

この時に書かれていた名前と、ナースコールに書かれていた名前が一致していませんでした。

わかっている部屋番号と名前がこちらです。

部屋番号 ナースコールの名前 実際の部屋
401号室 鈴木瑠奈
浜村未来 405号室に名前あり
天野朋花
402号室 伊賀茂子
杉浦雅
403号室 渡部奈緒
404号室 田中友子 411号室に名前あり
田川美空
富永明子
405号室 長野静香 浜村未来
408号室 宇都宮佳子
409号室 空き
410号室 松田友希
411号室 永田茂美 田中友子
412号室 矢崎光子 武井萌
413号室 空き 髪の長い女性
414号室 寺田智美
415号室 島田愛 サルのおもちゃの少女の部屋?
416号室 神戸優樹菜
417号室 三森アリサ 老婆が寝ていた
418号室 上山あさみ
419号室 坂東翔子
420号室 海津富子
421号室 空き
422号室 杉山瞳
細田淳子
423号室 武井萌 412号室に名前あり
424号室 夏目優菜

401号室~405号室は4人部屋、406と407はなく、408号室~421号室までが個室、422号室~424号室までが2人部屋となっていました。

  • 数人が個室とナースコールの名前が一致せず。(名札を犯人が変更している?)
  • 406号室と407号室がないのはなぜなのか?
  • 大部屋に空きがあるのに、1人ずつ使用しているのが不思議
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