日曜劇場「マイファミリー」が最終回を迎えました。
最終回で、心春ちゃん(こはるちゃん)がもみ合った時に階段から落下したシーンがあり、心春ちゃんは亡くなったのか…と思いきや、ラストの東堂と亜希の会話で「こはるちゃん生きてるの?」となった人も多かったようです。
そこでこの記事では、「マイファミリー」のこはるちゃんはどうなったのか、東堂の「会えたのか?」の意味についてお伝えしていきます。
※この記事には、ネタバレが含まれていますのでまだ視聴していない方はお気をつけください。
「マイファミリー」こはるちゃんは結局死んでる?生きてる?
「マイファミリー」最終回を見て、こはるちゃんは死んでいるのか?生きているのか?わからなくなってしまった方も多かったようです。
視聴者さんがそう思ってしまった経緯として
東堂と亜希の面会シーンで東堂が「心春ちゃんには会えたのか?」と尋ねたところ、亜希がうなずいた
この面会シーンが、「え?心春ちゃん生きてたの?」と思わせたようです。
ですが、実際にはこはるちゃんは亡くなっています。
なぜ、そう断言できるのか次に説明しますね。
「マイファミリー」こはるちゃんは死んでいた!
「マイファミリー」最終回で、こはるちゃんが死んでいたとわかる点があります。
それは温人(二宮和也)と葛城(玉木宏)の会話です。
「心春さんと同じように、美咲さんもどこかに遺棄して行方不明にすればリスクは少ない」
この発言から、こはるちゃんは階段から落下したのち、吉野によってどこかに遺棄されたことがわかります。
遺棄というのは「捨てて置き去りにする」ということで、心春ちゃんが現時点で見つかっていないということは、つまり「死」を意味します。
では、どうして東堂亜紀は、夫である東堂樹からの「会えたのか?」の問いにうなずいたのか。
これは、「心春ちゃんのご遺体に会えた」という意味でのうなずきでしょう。
それを意味するのが、亜希が登場した時のズボンと靴の汚れです。
恐らく、吉乃の供述によって心春ちゃんの居場所が判明。
そこへ、亜希が訪れて無言の対面になったのだと予想されます。
亜希の号泣の理由は会えたという喜びの涙ではなく、亡くなっていたという悲しみの涙だったのです…。
「マイファミリー」こはるちゃんまとめ
「マイファミリー」で、行方不明となっていたこはるちゃんは、吉乃によって殺害されていたことがわかりました。
東堂が5年かけて探し続けていた愛娘の心春ちゃん。
最終回で喜びの涙の対面を果たして欲しいと願っていましたが、それはかないませんでした。
直接的な「死」の表現はせず、そう思わせる演出や出演者のセリフで「死」を表現するところがすごいと思った作品でした。
東堂のことを思うと、本当にツラいラストでしたね…。
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